ヨーロッパじゃないけど@ケ・ブランリー美術館
7区のアパートに滞在したのは2度目。
前回、どのバスに乗ったか忘れたのですが偶然美術館の前を通って、
ガラス張りの壁と不思議な建物に目を奪われ次行きたいなと思っていたのがこちら。
とても暑い日だったのですが、暑い日は美術館おすすめ!
と言ってもこじんまりとした美術館ではなくこういった大きいしっかりした建物限定!
じゃないと冷房の効きがなかったり、ね。。。
こちらは2006年オープンなのでまだ10年ちょっとの新しい美術館です。
建物に入ってチケットチェックすると緩やかな(でも長い)回廊。
上から文字が水のように流れてるけど文字が鮮明じゃなくてよくわからない。
と、薄暗い展示スペースへ。
ここはヨーロッパ以外のアフリカ、アジア、南北アメリカ、オセアニアの固有文化を展示してあります。
民俗博物館みたいだなーという印象。
嫌いじゃない。
しかも涼しいのでゆっくり観て回りました。
アジアと言っても日本は着物が1点と甲冑だけでずっと人がいたので、
あとで行こうと思ったまま忘れてきちゃった。
アフリカの彫刻とかはやはり圧巻。
あとアボリジニの作品も素晴らしかった。
上の階では19世紀のフランス大衆文化が描いた世界を展示。
と文字で書くと固いですが、要は絵本とか漫画とかゲームとかで紹介されていた世界。
だから日本は芸者っぽい絵で紹介されてました。
ってかここも日本は薄いなー。
日本って本当に地図でも端っこなんで遠い不思議な国だったんだろうなー。
フランスで絵画じゃないフランスじゃない展示物をみる、
なかなかないかも知れませんが建物好き、民俗学好きならおすすめです。